水泳用スマートゴーグルを買って試してみた感想
こんな記事を見かけまして、最新IT活用を仕事としている水泳選手として、買わない訳にはいかない。
即ポチして購入。
昨日届いたので、早速試して見たレビュー記事です。
試して見た結論からいくと、個人的な感想は、こんな感じでした。
泳ぎながらタイムが見れるというのは画期的な体験だった!
…が、視界が狭まることでうまく泳げなかったり、泳ぎながら文字を読み続けると酔う
あともうちょっとで、すごく良いデバイスになると思うので、次期バージョンに期待!!
以下、そこそこ水泳を本気でやってきた元スイマーが試して見た感想のメモです。
開封の儀式の後、陸の上でつけて見た感じ
- 着け心地は、普段使ってるやつより少し重いぐらい。まぁ、気にならないぐらい。
- 表示領域がついている側の目は、表示領域のため、外が見にくい
- ペースクロックを見たりするのは厳しそうと推測
- セッティング中にディスプレイを見た感じは「解像度低いけど、ディスプレイがすごく見やすい!」
- これは期待できる
つけて泳ぎ始めた時の印象
良かったこと
- 陸上でつけていた時よりも、ディスプレイがはっきりして超見やすい
- 少し大きいことによる水の抵抗は、若干気になるけど、まぁ練習中だし良いかなって感じ
- ラップタイムを見ながら泳げるというのが新鮮な体験ですごい!!
- しかも、ラップタイムを100m換算してくれるという機能が素敵!わかってる!
イマイチだったところ
- 泳いで見て初めてわかったけども、右目の外が見えないというだけでかなりの違和感
- バサロキック、ターンがやりずらいし、ストロークも変な感じ
- 普段、無意識のうちに身体を見て泳いでいたんだという気づき
- タイムを読むことに意識が取られてしまって、フォームに気が回らない
泳ぎ始めから 15分ぐらいたった頃
- だんだん気持ち悪くなってきた
- 揺れる中、文字を読んでいたから酔ってきたという気づき。
- VRでも瞬間で酔う、酔い易い体質ではあるが、、、
- 自分には10分が限界
- なんか泳ぎにくいと感じていたのは、文字を見ることで、体の感覚とズレてたせいかも?
トラッキング精度はどうだったのか?
- ラップタイム
- ペースクロックと合わせて確認しながら泳いでた感覚では、ズレていない感じ非常に良い
- 種目判定
- 2コメを泳いだけど、バタフライが平泳ぎにカウントされてしまっていた
- 確かに、この2つの種目は判定が難しそう
こうだったら良かった!
- ターン・タッチの時だけ文字表示モードが欲しい
- 常に文字が出ていると、酔ったり、気が散ったりするので、タイムが見たい瞬間だけ見えるような設定ができると嬉しい
なかなかスマート化・IT化が進まない水泳業界なので、 今後も突破口を作っていって欲しいです!!