イベントドリブンモデル その1
いよいよ、インターネットブラウザで操作した動作に対して、
特定の機能が動くというJavaScriptのおもしろいところに入ります!!
今回の流れは・・・
- イベントドリブンモデルの中心概念
- 実装方法の種類
- イベントドリブンをキャンセルする方法(戻り値)
- ブラウザオブジェクトについて
- ウインドウオブジェクトの機能【ダイアログ編】
まず、イベントドリブンモデルの中心的概念として、下記の3つを押さえます。
1)どの要素で発生した
2)どのイベントを
3)どのイベントハンドラに関連づけるのか
そして、実装ですが、いくつかやり方があります。
【1】タグ内の属性として宣言する等の方法↓
<script type="text/javascript"> function btn_onclick() { window.alert('ボタンが押されたぜ’'); } </script> <form id="form1" runat="server"> <div> < input type="button" value="ダイアログ表示" onclick="btn_onclick()" /> </div> < /form> </body> </html>
【2】JavaScript内に記述する方法 -プロパティ設定↓
< form id="form1" runat="server">< input id="btn" type="button" value="ダイアログ表示" />< /form>
【記述方式のまとめ】 ●タグに対する設定 window.= function () { ...処理...} ●その他の要素に対する設定 documnet.getElementsById('ID名'). = function() {...処理...}
そして、イベントのキャンセルをするためには、イベントハンドラの戻り値にfalseを設定します。
EX)右クリックを無効にするためのコードは・・・
※右クリックを押すとコンテキストメニューが表示される。
●ブラウザオブジェクト
ブラウザオブジェクトとは、ブラウザ操作のための機能を集めたオブジェクト群。
その最上位に位置するのが、ウインドウオブジェクト。
ウインドウオブジェクトは、クライアントサイドのJavaScriptが起動するタイミングで生成される。
グローバル変数やグローバル関数にアクセスするための手段を提供。
●ウインドウオブジェクトの機能【ダイアログ表示】
alertメソッド(警告ダイアログ)
confirmメソッド(確認ダイアログ)
< form onsubmit = "return window.confirm('本当にいいの?');"> < input type = "submit" value = "送信"> < /form>
※confirmメソッドのダイアログで押すボタンで戻り値が違う。
OK:ture
キャンセル:false⇒falseが返されるとイベントがキャンセルになる。
promptメソッド(入力ダイアログ)
< form id="form1" runat="server">< input id="into" type="button" value="入力欄表示" />< /form>
※IE8のデフォルト設定では、入力ダイアログの表示が許可されていない。
ツール⇒インターネットオプションで設定の変更が必要。
ま、おれはfirefoxだけどね!!
つうか、はてな記法にHTMLが変換されてしまう・・・。
全角スペース入れて対応しているけど、面倒くさい。
きれいにソースUPできないか?
つうか、Rとか、統計の方も進めたいけど、JavaScriptがおもしろくなってきた!
開発環境が楽ってのもあるし、目に見えるし、楽しいわ。
クライアントサイドはいーなー。