「10年後、生き残る理系の条件」を読んで、キャリアパスを考える
- 作者: 竹内健
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2016/02/29
- メディア: Kindle版
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なぜ手に取ったのか?
遅ればせながら、10年後、生き残る理系の条件を読んだ。最近、今後の身の振り方含め、キャリアパスに対してモヤモヤとしている部分が多くあったので、積読の中から引っ張って読んでみた。
どんな本だったか
現在、中央大学の教授をなさっている竹内(@kentakeuchi2003)さんが、東芝→MBA留学→大学教授とキャリアを重ねている経験から、理系(エンジニア)が今後どう生き残っていくか?の生存戦略の心構えを説いている本。
実際に体験されていることであったり、日々の中で感じられていることがベースにあるので、非常に具体的でわかりやすく、すっと頭に入ってきた。「なるほどな」と思わされることが多くて、自分も今後どうするのか?ということを考えるのに非常に良い本だったと思う。若い頃にこそ、この本を読むべきだなぁと思いました。
感想
- 会社と個人の関係性の変化
- 自分の強みの見つけ方
- 移り変わりが早いIT業界での振る舞い方
- 自分の専門ではない異分野との関わりの重要性
そんな感じの部分がとても個人的には参考になりました。 私は1つの技術だけで食っていける程の本当の専門スキルを持っている訳ではないので、コツコツ毎日意識行動+たまにキャリアを振り返りで、良いキャリアを築いていければいいなぁと思います。