どらちゃんのポッケ

R・統計・技術メモなど勉強ログ置き場

ios8とios7の「位置情報サービスとプライバシー」を比較してみた

※ライセンスをざっと見ましたが、「位置情報サービスとプライバシー」を公開していはいけないとの文言が見つからなかったので、ブログにまとめています。ライセンス的に問題があるようでしたら、削除します。

位置情報サービスとプライバシー とは

  • 「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」>位置情報サービスのON/OFFスイッチの下にあるリンク にあります
  • f:id:sleeping_micchi:20140923123602p:plain

  • iosの位置情報に関するポリシーが記載されています。

ios7とios8を比較してみます

権限について

ios7

  • 記載なし

ios8

  • iOS 8では、Appが位置情報への限定的なアクセス(Appの使用中のみアクセス可能)またはフルアクセス(Appの使用中以外もアクセス可能)を要求することができます。

----

  • これは位置情報に関する権限まわりがかわったことを反映しているのでしょう
  • API的にはこの辺のブログで言及されていることでしょう

Bluetoothについて

ios7

  • 位置情報サービスでは、GPS(利用できる場合)、公衆Wi-Fiアクセスポイント、携帯電話基地局の位置情報を利用して、iPhoneのおおよその現在地を判断します。

ios8

  • 位置情報サービスでは、GPSおよびBluetooth(利用できる場合)、公衆Wi-Fiアクセスポイント、携帯電話基地局の位置情報を利用して、iPhoneのおおよその現在地を判断します。

----

  • Bluetoothが追加された
  • iBeaconということ?けど、ios7から導入されていたが・・・・。

交通情報

  • 変わってない

この近辺で人気。

ios7

  • 位置情報関連Appを提供するために使用されるクラウドソースデータベースを改善するため、iPhoneはあなたが買い物をした場所やAppを使用した場所の位置情報を匿名の暗号化された形式で定期的にAppleに送信します。

ios8

  • 位置情報関連Appやその他のApple製品およびサービスを提供するために使用されるクラウドソースデータベースを改善するため、iPhoneはあなたが買い物をした場所および時間や、Appを使用した場所および時間の位置情報を匿名の暗号化された形式で定期的にAppleに送信します。

----

  • その他のApple製品:Apple watchを意識しているのだろうか?
  • 時間をとるようになったらしい

Spotlightの検索候補。

  • ios8から追加された

SpotlightまたはSafariSpotlightの検索候補を使用すると、検索クエリーをSpotlightまたはSafariに送信した時点でのiPhoneの位置情報がAppleに送信され、Spotlightの検索候補の関連性を高めたり、その他のApple製品およびサービスを向上したりするために活用されます。Spotlightの検索候補の位置情報サービスをオフにすると、お客様の詳細な位置情報はAppleに送信されません。関連のある検索候補を提供するために、Appleはお客様のインターネット接続のIPアドレスを使用し、それを地理的な地域と照らし合わせることで、お客様のおおよその位置を推定する場合があります。

----

  • ios8からの新機能ということで、新規追加されたよう

位置情報ベースの通知。

iPhoneは位置情報を使用して、地理的に関連のある通知を提供します。たとえば、特定の場所に到着したときにある人に電話をかけるというリマインダーや、現在地に基づいた次の約束への出発時間などが含まれます。

----

  • これはジオフェンスのことを言っているのか?
    • なぜios7から入っていなかったのかが不明
  • Visit APIのことを言っているのだろうか?

自分の位置情報を共有。

“メッセージ”や“友達を探す”などの一部のAppから、一時的または継続的に自分の現在地をほかの人と共有することを選択できます。

----

  • これもios8からの新機能ということで、新規追加されたよう
  • この機能はまだ使った事ないので、1回使ってみよー

まとめ

  • 大きなきな変更は上記の通りでした。
  • 利用規約やサービスポリシーから見える変更点というのもありますね。参考になりました。