最近気になった人事組織ネタ(9/13)
「会社に縛られずに働く」ことは可能か
以下4人へのインタビューを載せている記事。
それぞれのインタビューに、それぞれ、「へー」と思う部分があり、面白かった。働き方(?)と貯蓄という観点で、語っている記事は読んだことがなかったので、 未来の選択肢を増やすためにも「貯蓄」をするべき
が個人的には新鮮だった。
・旧来型の雇用スタイルでは、もう優秀な人材は集まらない 青野 誠・サイボウズ株式会社 人事部マネージャー ・独立や起業を夢見る前に、今の場所でやるべきことがある 瀧本哲史・京都大学客員准教授 ・未来の選択肢を増やすためにも「貯蓄」をするべき 藤川 太・ファイナンシャルプランナー ・会社に「縛ってもらえる人」が減っていく 安藤至大・経済学者
日本の人事部「HRアワード」2016
「日本の人事部」というメディア(?)で行われている、今年の人事系の取り組み・書籍などのアワードを決める投票が始まったらしい。このアワードがあることを初めて知ったけれど、ノミネートされているものを眺めるだけでも十分面白かった。結果を期待して待ってみよう。
管理職になることは昇進ではない。Facebookに学ぶスマートな組織運営のコツ
「Facebookでは、管理職になることは昇進ではありません。ポストの横滑り、平行移動にすぎないのです。管理職は社員をサポートし、何かを成し遂げる上で妨げとなるものを排除するために存在します。管理職に任命される理由は、その人が対人関係をうまく回す優れた技量を持っているからなのです」とParikh氏は解説しています。
これ、めっちゃ同意。秀れた選手は、秀れた監督になれるのか問題や、秀れた研究者は秀れた教育者になれるのか問題と同じように、管理職と現場では、求められるスキルが全然違ってくるので、現場の延長線(昇進)としての管理職ではない方が私もいいと思う。1on1がちゃんとできて、コミュニケーションがちゃんと取れて、人員アサインがちゃんとできて・・・という管理職に求められるスキルは全然ちがうと思うので、そういうことができる人を管理職にアサインした方がいいと思う。
ただ、管理職とリーダーシップのバランスがどうなるのかがわからない。管理職=昇進の文脈では、「この人はこのプロジェクトを大成功に収めた人だから安心だ」という“過去の栄光“・“これまでの実績“によってリーダーシップを発揮することができる。しかし、管理職≠昇進の文脈では、“過去の栄光“・“これまでの実績“を使ったリーダーシップを発揮することができないので、別の何かが必要となる。その「何か」を持っていないと組織としてまとまらないなーと思った。いや、そもそも、管理職がリーダである必要もないのか??
「男が育休取って人生が変わった」事例を紹介してきました
とても綺麗にまとまっているし、先人の体験の感想や想いというのは大変、参考になる。 私も育休を取ったので、感想や体験談をまとめて、どこかで発表しようかな。
今回は、以上!