どらちゃんのポッケ

R・統計・技術メモなど勉強ログ置き場

最近気になった人事組織ネタ(9/5)

ヒューレットパッカード社の社員の離職リスク予測 第一回機械学習ビジネス研究会

www.slideshare.net

ところてんさんの資料。とてもよく纏まっている。 離職リスク分析は、経営にとってもメリットがかなりありそうだし、機械学習/統計モデリング的にも割と簡単な手法が試せそうだし、コストメリットがかなりある領域なんだなーと。

社員全員に個人情報入りビーコン配布--社内コミュニケーションは活発化したのか?

japan.cnet.com

5/14のエントリーで紹介した取り組みの結果がでたみたいです。 取り組み的にはおもしろかったけど、結局、意味がなかったという結果に終わったらしい。 同じような取り組みをしているビジネス顕微鏡は、あまりネガティブな結果はでていなかったように思うけど、どうんあんだろう。ネガティブな結果でもちゃんと公表してくれるのはありがたい。

コミュニケーションを科学する方法って難しいなーと。

「伊藤、ユニティ休むってよ」

http://warapuri.com/post/149776216778/伊藤ユニティ休むってよ
warapuri.com

Unityエバンジェリストの伊藤さんがサバティカル的な感じで、3ヶ月間休職をするらしい。

自分も業務を回していく中で、新しい技術を触って理解する時間を確保できなくなってきているなーと感じるので、こういう制度があれば嬉しいかも。こういう働き方の多様性があるというのが良いですね。

日本企業に共通する「多すぎる中間管理職問題」の解決法 - 坂本幸雄

blogos.com

企業の宝であるエンジニアをなぜ代替可能な管理職にするのか私には理解できない

管理職の給与は高く、代替要員はいくらでもいるため、リストラ候補の筆頭になる。

文系社員は、営業なり財務なり専門性を磨くしかない。日本にはジョブローテーション制を採用し、ゼネラリストを育成している企業も多いが、これもリストラ候補を育てているようなものだ。

日本の出世コースとして、エンジニア->マネージャーしかなくて、マネージャーが多すぎる問題を指摘している記事。個々人が「自分が何で給与をもらっているのか?」ということを自負できない専門性の欠如・そして、その専門性の会社内での偏り(ex:マネージャーが多い)が問題なんじゃないかと個人的には思う。

そして、管理職は代替要員はいくらでもいるというのは言い過ぎな気がする。管理職の責任範囲がどこからどこまでかによって、議論の内容は変わってくるけれども、管理職も専門性が求められる仕事であるのは間違いない。

“エンジニア35才定年説に挑戦する” 開発チームのマネジメント

speakerdeck.com

マネジメント業務を思い切って外出しにしてみました

新しい発想だなと思った。SIerとかだと、マネージャー=責任をとる人という感じになっていると思うので、マネージャーとして他社の人を入れずらいとは思うけれど、個々人の専門性と成長の方向性・やりたいことを考えると、マネージメントのプロとして外部メンバをアサインするというのはとてもアリな気がしている。

そして、1つ上の「多すぎる中間管理職問題」の記事と合わせて考えると、マネージメントの部分を外に出すということも今後多くなっていくのかもしれないなと、ぼんやり感じた。

伊藤直也さんの一人CTO Nightに一人で行ってきた

itosho525.hatenablog.com

内容自体は、細かく、ここのブログに載っているので、説明不要かと思います。 こういう、技術とマネージメントの部分はとても興味がそそられる。まずは、引っ張っていくだけの「何か」(実績とか、技術力とか、地位/役職とか、人望とか・・・?)を得たいところ。

日本マイクロソフト「働き方改革週間 2016」を実施

news.microsoft.com

日本政府の提唱する「世界最先端 IT 国家創造宣言」(平成25年6月14日閣議決定、平成28年5月20日「改定」閣 議 決 定)の中で、テレワークの推進、ワークスタイルの変革などが提唱されています。目標として、2020 年には、テレワーク導入企業を2012 年度比で3倍、週1日以上終日在宅で就業する雇用型在宅型テレワーカー数を全労働者数の10%以上を目指す、と設定されています。また平成28年8月3日に開催された安倍内閣総理大臣記者会見において、日本政府の一億総活躍による未来への挑戦の最大のチャレンジとして、「働き方改革」が掲げられました。

MSの取り組みも素晴らしいとは思うのですが、この記事で世界最先端 IT 国家創造宣言テレワーク月間なるものを初めてしりました。

世界最先端 IT 国家創造宣言の本文はここにあります。テレワーク月間のリンクはこちらから。テレワーク月間は、今年は、2016/11/1〜2016/11/30らしいので、そのあたりにまた何か国としての動きがあるのかも?と思うので、11月になったら覗いてみたいと思います。