「これからのマーケティングに役立つ、サービス・デザイン入門」を読んだ
なぜこの本を手に取ったのか?
最近、サービス企画/プロトタイプのお手伝いをするケースが増えてきているなーと思って、知っておきたいなと思ったのが1つ。もう1つは、“UX”の考え方は知っているけど、サービスデザインとはどう違うのかなー?って思ったのが理由。
これ、1冊ではまだまだサービスデザインのことは把握できないとは思うけど、とっかかりとして読んでみようと。
サービスをデザインするということ
製品だけでなく、カスタマージャーニーの中で、サービスをデザインするということを広く分かりやすく概念を理解するにはいい本であった。
サービスデザインについての書籍はこの書籍しか読んだことないので、観測範囲問題もあるとは思うけれど、いわゆるIT系で流行っているUXという単語
≒ サービスデザイン
だなと感じた。そして、そのためか、めちゃくちゃ新しい発見はなかった。
訪問インタビュー:ノキア(Nokia)社の凋落
の章は抜群によかった。Nokiaが魅力ある製品を作れなくなっていって、iphoneに負けていく様が反面教師として、とても為になる。組織が大きくなるときの弊害も垣間見れた気がする。この章は何回読んでもいいし、肝に銘じておきたい。
サービスデザイン・ビジネスモデル系の勉強しようかなと思っているので、この続きで
↓この本とか
↓この本とか
読んでみようかなと思っております。