どらちゃんのポッケ

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自分の適性TOP5がわかる、ストレングスファインダーをやってみた

きっかけ

blog.corkagency.com

この記事を会社の先輩に教えてもらって、「へー、面白そう」と思ってやってみた。

StrengthsFinderとは?

Gallupが、強みに基づいた人財開発を行うために、強みの発見および個人の能力改善の基盤として作成したテスト。自分の強みを発見して、それを伸ばすことを目標としているらしい。

Webテストがあって、Webテストは日本語で受験できる。一番簡単なテストは$15で、自分の強みTOP5がわかるというもの。一般的な質問紙テストみたいな感じで、どのくらい当てはまるかを選択していく。だいたい30分ぐらいで終わる。

www.gallupstrengthscenter.com

$15だし、面白そうなのでやってみた。

ちなみに、私の特性TPO5はこんな感じ。

1 Learner
2 Individualization
3 Maximizer
4 Analytical
5 Intellection

全34資質はここに載っています

ストレングスファインダー®資質の4つのグループ | 株式会社ハート・ラボ・ジャパン

LEARNER

  • 新しい知識・技術を獲得することが適正
  • どのように学ぶのが自分に合っているのかを知るといい
  • 新しい技術などのearly adapterになって、同僚が知らない知識をつけるといい
  • 他の人が新しいことを避ける中で、「新しいこと」で変化をもたらすことができる
  • プロセスに意識が向きがちだが、プロセスだけでなく、ゴールを意識するといい
  • 「別のある特定の適性」と「新しい知識・技術を獲得する適性」を掛け合わせたらより良い
    • ex)愛嬌+新しいこと=新しい人脈
    • ex)戦略+新しいこと=新しいオプション
  • 最先端にいる人を仲良くなるといい

INDIVIDUALIZATION

  • それぞれの人の質の違いを理解することに興味がある
  • 一般化が嫌いで、個々の差を理解したがる
  • 本能的に、その人の動機付け・スタイル・思考プロセス・人間関係を観察し、個々人の長所も理解する
  • チーム作業の難しさを知っているし、生産性が高いチームを作るのに適性がある
  • 脚本家のように、個々人に対してのポジションを把握している
  • 個々人の違いを理解している=自分自身も他人とどう違うのか?長所を良く理解している
  • 同僚にも長所を聞くような質問をしていて、将来、どのように強みを活かすべきかを考えている
  • 成功した人を調べ、何故成功したのか?その人の独特さを理解しようとしている

MAXIMIZER

  • 自分であれ、他者であれ、その才能に魅了される
  • 他者のポテンシャルが引き出されるのが快感
  • 強みを引き出そし、弱点をなんとかしようとする品質第一主義
  • 「平均」ではなく、「最高」を追い求める
  • 個々人がベストを尽くせるようにしてチームがベストを尽くせるようにする

ANALYTICAL

  • なぜそうなんったのか?証明をすることが適性
  • 批判的な考えで、パターンを見つけたり、組み合わせたらどうなるのか?と検証をする
  • 客観的、感情に左右されない、論理的な思考をする
  • 事実・結果を仮説検証する

INTELLECTION

  • 「考える」ことが好き、精神的活動が好き。考える対象はなんでもいい。
  • 単純に考えるのが好きなので、INTELLECTION+別の適性によって真価を発揮する
    • ex)INTELLECTION+課題=問題解決
  • 内省的、熟慮する

ふーむ。なんとなく、それっぽい??

これをどう活かすか?

TOP5は、パッと見た感じ自分の嗜好と会っているなと。

今、自分的には下記の2つ所を目指していて

  • 個々人の違った個性を組み合わせて、最高のチームを作る
  • なんでこうなったのか?データから現象を考える

TOP5の中の要素を組み合わせると、目指していることは外れていなくて、しっくり感はあった(ちょっと、そのまま過ぎて面白く無いけど)。あと、個人的に良いと思ったのは、自分が目指している方向について、「なぜ自分がその方向に向かっているのか?」の要素を分解して理解できたのは収穫であったと思う。将来、目指すべき目標を再設定する時にも、このTOP5からボトムアップ的に考えることができると思うので。

あ、最後に、チームでこのストレングスファインダーの話題になった時に数人が$15自腹でテストを受けたのですが、その全員がLEARNERの素養を持っていて、すごく納得感ありました。個人1人でやるのではなく、コルクさんみたいに、チーム全員でお互いに結果を共有したらもっと面白いんだろうな。

ちなみに、このストレングスファインダーの元になっている書籍が出ているみたいです。

ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう

ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう

時間あれば、読んでみよう。