どらちゃんのポッケ

R・統計・技術メモなど勉強ログ置き場

最近気になった人事組織ネタ(10/02)

VOYAGEのエンジニア評価制度の全貌。「技術力評価会」による、人が育つ組織の作り方

seleck.cc

評価制度がちゃんと考えられていて、いい会社だなと思った。社員は、評価制度に沿った行動をしてしまうと思うので、評価制度をちゃんと考えて、“運用・改善”していく組織は強くなるんだろうなと思った。

事業には当たり外れがあるからこそ、評価制度が重要

やはり事業って、中の人たちが真面目に仕事をしていたとしても、うまくいかない場合も多いじゃないですか。それでも、しっかりと取り組んでいるメンバーがいたら、そこは評価して、グレードも上げていきたいですよね。 なので、ビジネス面だけではなくて、能力面でもしっかりと評価できる制度を作るというのが、健全だと思います。

ここの考え方って、「事業を行うのための手段としての技術」という考えるのか、「技術によって事業が成り立っている」と考えるのかによって違うんだろうなと思う。どちらのスタンスを取っているのか。個人的には、「ビジネスと技術のどちらか両極ではなく、そのバランスを取ること」、「1人1人にそのバランスを変えて、納得のいく役割を与えて評価していくこと」が大事なんじゃないかと最近、思う。

しかし、評価制度を変えていくとなると、自分自身が会社の偉い人になるか、偉い人を説得するかしかないような気がするので、早く偉くなりたい(笑)

Kaizen Platform, Inc. エンジニア行動指針

medium.com

Kaizenさんのミッションステートメント。とてもいい。うちの部でもこういう行動指針を作りたい。行動指針があると、メンバーの向かう方向性が同じ方向を向きやすいと思うし、やっぱいい。

この行動指針の作り方って、どのようなプロセスで作って、メンバーの合意を得ているんだろう??そっちも気になる。全員の合意が得られないと、作ったとしても形骸化してしまうと思うので。

九州・山口 ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン

www.kyushu-yamaguchi-wlb.com

youtu.be

この動画でこの推進キャンペーンを知った。この動画もポスターもキャッチーで、わかりやすくていい。 実際に自分が疑似体験してみることによって、理解・共感できるようになることってたくさんあると思うから、こういう取り組みが広まって欲しい。今はまだ、この動画・ポスターはキャッチーだけど、そのうち当たり前の光景になって欲しいな。

New guide and tools to understand team effectiveness

rework.withgoogle.com

google re:workが公開しているguideが更新されたみたい?Guide: Understand team effectivenessというもので、チームが機能しているかどうか/機能させるためにどうすれば良いのか?というものがまとまっているらしい。

詳細はGuide: Understand team effectivenessを参照とのことだったけれど、ポイントは以下の5つらしい。

Psychological safety: Can we take risks on this team without feeling insecure or embarrassed?

Dependability: Can we count on each other to do high quality work on time?

Structure & clarity: Are goals, roles, and execution plans on our team clear?

Meaning of work: Are we working on something that is personally important for each of us?

Impact of work: Do we fundamentally believe that the work we’re doing matters?

  1. 心理的安全性:このチームで危険や恥を感じることなく、リスクを取ることはできるか?
  2. 互いの信頼性:納期通りに高品質の作業を行うために、お互いを頼りにすることができるか?
  3. チームの構造&明快さ:チームの目標、役割、および実行計画が明確になっているか?
  4. 仕事の意味:各個人が、個人的に重要である何かに取り組んでいますか?
  5. 仕事の影響:自分たちの仕事によって、心の底から信じているか?

これって、この前読んだ、チームが機能するとはどういうことかという本に書いてあったこととも同じ内容がポイントとしてあげられている。 ちなみ、チームが機能するとはどういうことかの私の感想はこちら。

Guide: Understand team effectiveness、ちらっと見た感じでは、とても良さそうに見えるので、ちゃんと読もうと思う。