どらちゃんのポッケ

R・統計・技術メモなど勉強ログ置き場

表紙とタイトルはアレだけど、"「胸キュン」で100億円" は良い本だと思います

手に取ったきっかけ

Twitterでフォローしている、 @tokoroten さんのこのツイートがきっかけ

この表紙と、タイトルで、そんなに良い内容が書いていあるのかいなと半信半疑だったけど、読んでみた。 感想は「完全に表紙とタイトルで損をしているなー」という印象。超良いことが書かれていた。

感想:すいません、舐めてました

表紙とタイトルで、損をしてるけど、中身は参考になることが多々あった気がする。 社長のインタビューだと思われるので、内情とは少し違っているのかもしれないけども、それでもためになる話がいくつかあった。

コンセプトをぶらさない

  • コンセプトを決めたら、ブラさないようにブラさないように、進めていくのがすごいなと。

1発屋ではなく、「仕組み」でヒットを生み出すための仕組みを準備した

  • マグレではない、誰でもヒットを生み出せるような標準化にコストを費やして、ノウハウをためているのがすごいなと。
  • コンテンツはパターンで作っていくと面白みがなくなってくると思うけれども、利益を維持できているということは、パターンでつくっているのではなく、パターンではなく、その1つ上の抽象された「作り方の型」がノウハウとしてたまっているんだろうなー

ユーザリサーチをキチンと行い、ペルソナを作り上げている

  • 中途半端なSIer/Webサービスよりもユーザリサーチをしっかりと行い、サービスに反映・昇華させているなーと思った。

ダイバーシティ?の実践

  • ミーティングの時は、男女の意見を聞くために、男女比率が1対1になるように気をつけているなど、様々な意見・思想をもっている人を混ぜ合わせて、新しい発見を見つけ出しているのが、すごいなと。

私はボルテージの作品で遊んだことはないけど、試しにやってみようかなと思います。