表紙とタイトルはアレだけど、"「胸キュン」で100億円" は良い本だと思います
手に取ったきっかけ
Twitterでフォローしている、 @tokoroten さんのこのツイートがきっかけ
ボルテージ本読んでる。
— ところてん (@tokoroten) 2016年5月22日
くっそ面白い、マニュアル整備で大卒が即戦力となっていくさまは、まさに米軍。
そりゃ、アイディア一発勝負に掛ける会社とはちがった事業成長曲線になるわ。 pic.twitter.com/5UhgqcmoAZ
「数字は嘘をつかないけど、多くは語らないんです」
— ところてん (@tokoroten) 2016年5月22日
ボルテージ本、最高にいい言葉が載っていて涙。 pic.twitter.com/f7KbMsZb8a
この表紙と、タイトルで、そんなに良い内容が書いていあるのかいなと半信半疑だったけど、読んでみた。 感想は「完全に表紙とタイトルで損をしているなー」という印象。超良いことが書かれていた。
感想:すいません、舐めてました
表紙とタイトルで、損をしてるけど、中身は参考になることが多々あった気がする。 社長のインタビューだと思われるので、内情とは少し違っているのかもしれないけども、それでもためになる話がいくつかあった。
コンセプトをぶらさない
- コンセプトを決めたら、ブラさないようにブラさないように、進めていくのがすごいなと。
1発屋ではなく、「仕組み」でヒットを生み出すための仕組みを準備した
- マグレではない、誰でもヒットを生み出せるような標準化にコストを費やして、ノウハウをためているのがすごいなと。
- コンテンツはパターンで作っていくと面白みがなくなってくると思うけれども、利益を維持できているということは、パターンでつくっているのではなく、パターンではなく、その1つ上の抽象された「作り方の型」がノウハウとしてたまっているんだろうなー
ユーザリサーチをキチンと行い、ペルソナを作り上げている
ダイバーシティ?の実践
- ミーティングの時は、男女の意見を聞くために、男女比率が1対1になるように気をつけているなど、様々な意見・思想をもっている人を混ぜ合わせて、新しい発見を見つけ出しているのが、すごいなと。
私はボルテージの作品で遊んだことはないけど、試しにやってみようかなと思います。