気になった人事・組織ネタ(6月2週目)
社員が増えたので物理的なオフィスをやめました 〜 これからは「分散型ワークプレイス」へ
ちょうど、リモートチームでうまくいく マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイルを読んだあとに、この記事を見つけた。
ちなみに、読んだ感想はこちら↓
sleeping-micchi.hatenablog.com
営業はどうするのでしょうか。私たちは基本的に客先に営業訪問をしていません。全て、お問い合わせを頂く形をとっています。そして、お問い合わせを頂いての初回の相談から、オンライン会議にさせて頂いています。"appear.in"や"Google Hangout"を使えば、事前にコンタクトの承認などは不要なため、非常にスムースに初回打ち合わせができます。
ちょっと疑問に思っていた、営業とリモートワークの話。営業も基本、リモートで行っているんだ。こっちのやり方に合わせてもらえるところと仕事をするということは良いことだなと思う。実際に対面することで生まれる感情的な部分はどうケアしているんだろうか??
新米管理職向け。「組織づくり」とは6つのものをつくること。
キャリアパスをつくる
組織づくりに「キャリアパス」を作るということが大事だということは、初めて知った。
キャリアパスは“できる”ものであって、“作る”ものではないと思い込んでいた。
でも、たしかに、[非IT企業でアプリ開発をするのに、内製か?外注か?]という文脈で、「エンジニアを採用することはできても、その後のキャリアパスを作ることができず、採用した人が不幸になるから内製はできない。内製を進めるにはキャリアパスを描けるようになってから」という話を聞いたことがある。 組織づくりにおいても、キャリアパスは大事ということは覚えておこう。
組織の「文化」は、主として以下の要素のどれか、または組み合わせにより従業員に伝達される。 ・組織の長の人格・行動・発言 ・理念や判断基準 ・評価基準 ・顧客への態度 ・報奨制度 だが、影響が大きいのはやはり組織の長の人格・行動・発言である。
組織文化をどうやって作るのか?変えていくのか?というあたり、ちょっと知りたい。なにか良い本とかないかな? ご存知の方は教えて下さい。
SIerから「はてな」へ 「エンジニア」から「社長」まで役割が変わる中で大切にしたこと・考えたこと
http://www.agilejapan.org/2016/image/A-5_YoshiomiKurisu_AgileJapan2016.pdf
agile japan 2016の中の1つのセッションの内容。
• エンジニアだけが技術をもつものではない それぞれが「技術」を持つ職人として、プロとしての意識を持つ
これ、とても大事なことだと思う。 「プログラマ」「エンジニア」「データサイエンティスト」「ディレクター」など役職はいろいろあると思うけれども、一言で表現できる・自分にしっくりとくるポジションがないせいか、自分は何のプロなんだろうかと思うことが最近多い。
自分の中で、しっくり来るものが見つかれば、プロ意識ももっと明確になると思うので、早急に探り当てたい。
パフォーマンスは定常状態で80%(ただし本気になったら100%出 せるように) • マシンも人間も100%で走り続けると壊れる • 緩めすぎると60%くらいになるのでアクセルの踏み具合重要(ブ レーキではない)
河合隼雄先生のこころの処方箋にも同じようなことが書いてあった気がするなーと思い出した。けど、こういう「普段の心構え」についてのこととかって、意外と蔑ろにされてちゃんとアドバイスをもらえるチャンスってなかなかないと思うので、貴重な公演だと思う。
それにしても、こういう想いとか意識の部分をトップが発信する会社っていいなー。 大企業になると、こういう部分が薄れてしまうのは何故だろう・・・
Scrumはじめるまえの本質的な部分の話 #agile #scrum
スクラムをしないチームでも読んでおいて、損は全くないブログエントリ。 一読の価値あり。
個人のベロシティを計測することはやってはいけない みんながその働き方が好きであるわけではない 人間の力学として、どういう判断をすると、どういうことがチームで起こるかということを考えるのが大事
納得しかない。