エンジニアこそ、料理をしよう
社会人としても、エンジニアとしてもぺーぺーな私ですが、仕事にも活かせてるなと思う、仕事と料理との共通点をつらつらと書きます。
なぜ料理とエンジニアリングは似ていると思うのか
1)QCDの意識
空腹であればD優先にし、会計が危ないときはCを優先にするなど、 自然とQCDのバランスを考えています。これによって、QCDのバランスが養われます。
- クオリティ
- 単純なおいしさ
- 栄養バランス
- 1日1日も大事だが、長期的な視点も大事
- 見た目
- 食材の色合い
- 最適な食器の選定(色と形)
- コスト
- 食材を仕入れる値段
- 1日1日のコストだけでなく、長期的なコストの視点も大事
- 安売りのタイミングでまとめてかうとか(冷蔵庫のスペース・食材の足の速さと相談となるが・・・)
- 納期
- いつまでに作らないといけないのか
- 午後9時に帰ってくるなら、9時10分くらいにホカホカの状態で食べ始められるように仕上げる
- 帰ってすぐたべたいなら、すぐに出す
- いつまでに作らないといけないのか
2)タスクの進め方を考える・非同期処理を意識する
料理は効率よくやらないと、とても時間がかかってしまいます。そうならないように、効率のよい・ボトルネックが発生しない手順、非同期処理をガンガン使った調理を意識します。 これによって、効率のよいタスクの進め方のイメージを養います。
非同期処理を行う
タスクの順序を考える
- ちょっと間があいた時に、食器を準備する/包丁とか鍋とかもう使わないものを片付ける(片付けと準備を含めて料理なので!)など、独立した他とは依存性が低いタスクを隙間に行うなど、タスクの配置の最適化するためのイメージを養います。
3)リソースを考える
非常にめぐまれたキッチンを使っていない限り、料理を効率よく行うためには、リソースとの戦いにもなりやすいでしょう。手持ちのリソースをいかに効率よく使うかを考えるこにより、リソース最適化のイメージを養います。
- 設備が限定される
- ガスコンロは2口、電子レンジが1個、鍋が2個とか設備に制限がある。特に、ガスコンロが2つというのが一番のボトルネックになりやすいでしょう。調理する順番とタイミングを考え、また、レンジで代用できないかなど、代替案も考えて設備の最適化を館が増す。
4)優先度をきめる
すべてをベストの状態で提供できればいいのですが、それはなかなか難しいです。 優先度をきめて、なにを優先させるのかをイメージして、トータルとして最高なものを作成します。
- 料理の特性を考えて作る順番を決める
- 少しくらい冷めても良い料理は先に出す
- 超ほかほかが良い料理は最後に出す
- ラーメンとかは麺がのびるので、おかずを先に作って、最後に麺をゆでるとか
非同期処理でオススメなもの
エアーフライヤー